なかけんの知恵ブクロ12

『子供部屋-1』

 

 

"南側の部屋は要注意"

あるリサーチセンターの社長の話を本で読みました。

 

現役で東大に合格した生徒20人に小学校から大学までにどんな環境で育ったかを調査したそうです。

 

「南側の部屋は集中できない」という意見が多く出たそうです。

 

私は設計の前に多くの時間を割いて、施主の希望を聞き取ります。右から左へのマンガのようなプランを「図面にしてください」という依頼にはお答えしていません。

責任もったプランができないからです。

営業が希望を聞いてくることに答えて、計画することもあるのですが、その場合とても多くのことを、そして聞き出さなければならないポイントも聞いてくるように指導しています。

 

そんな、聞き取り調査の段階で、 「子供部屋は南に面してほしい」 という依頼は本当に多い。

 

 

しかし、太陽の光が強く入ってくる環境は。気が散りやすいという欠点があります。

 

以前は、お客様には強くそのあたりを説明していたのですが、聞く耳を持つ方は非常少ないのげ現実です。

子供部屋を勉強部屋と位置づけないお宅もあるので、無理強いもいけません。

最近は少しトーンダウンさせています。

 

今回の話は、子供部屋=勉強する部屋としての考え方をお話ししています。

 

聞き取りの中で、「外に気持ちが行ってしまい、夜しか勉強できなかった」と答えた学生がいたそうです。また「昼間からずっとカーテンを閉めていた」と答えた学生もいたそうです。

 

その点北側の部屋は外からの光が一定量で気が散りません。北側は暗くて寒いイメージがあるのですが、今の家の断熱仕様で、寒い事もエアコンさえ付ければ心配ないでしょう。

 

南側に子供部屋を設ける場合は、日光の当たらないところに机を配置したり、寒色系のカーテンにして気持ちを落ち着かせるコーディネイトも必要と思います。(ただし一方リラックスして眠くなる色でもありますので注意)

 

実は、私が大学時代の建築計画の授業でも、子供部屋は北側、夫婦の寝室は南側と、習っています。

 

このリポートでは、子供が小さい頃は、居間や食卓などやその近くに勉強カウンターなどを設け、勉強させることは、いいことだとも言っています。

 

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