防犯の話: 2008年5月アーカイブ

防犯対策のヒント

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今までここで防犯対策をご紹介したり、ご紹介するために私が勉強した防犯対策をまとめてみました。


1.防犯カメラはアテにできない。写らない死角があると返って危ない。

 

2.警備用カメラは隠し、警備用カメラ作動中と脅し文句だけを表示する方が防犯効果がある。

 

3.警備会社が入っていても到着時間まで5分もあれば盗まれる。警備が入っている方が油断して入りやすいとう証言もある。

 

4.警備会社の到着時間を計って盗みに入る準備周到の泥棒がいるので、警備がよく分からない理由で警報が鳴った場合、泥棒の下調べの可能性があるので特に注意が必要。

 

5.吠える犬でも番犬にはならないが、室内犬は手なずけられず効果はある。

 

6.面格子は外部から外せない形式ものにする。

 

7.窓はクレセントだけでなく2重ロックを行う。

 

8.2階には雨樋からでも上がるので、2階の窓を油断しない。

 

9.窓は、シャッター付き、雨戸付が安全。防犯ガラスも最近はある。

 

10.家の廻りに隠れやすい茂みがあることは防犯上良くない。

 

11.家の廻りが神経質に整理整頓された綺麗好きがお宅は狙われにくい。

 

12.1度入った家はまた狙われ安い。

 

13.進入と同時、ガラスを破ると同時に大きな警報音が鳴り近所にも聞こえるシステムは有効。


1 4.泥棒は突然進入はしない、必ず下見をしている。入りやすい家を探している。
 

15.屋根の瓦を破って入った事例、床下から床を破った事例などがあるので、泥棒を完全に防ぐには限度がある。結局大金は自宅に置かないことですね。


今回のブログで勉強できた防犯対策です。みなさん参考にしてください。

 

防犯対策9

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元泥棒の体験談その9

体験談は今回が最後です。

元泥棒曰く
 

同じ家に複数侵入した経験はいくらでもある。
2回はざらで、一番多かったのは4回だ。
侵入すればその家の大概のことがわかるので、せっかく仕入れた情報をまた使わないのはもったいない。

住まい手側も、23カ月は警戒心を強めるが、半年も経つと元の生活に戻ってしまうことが多い。


 ただ、一度侵入して成功した家でも、また狙いたくなる家と二度と行きたくない家がある。

前者は、初回に容易に侵入できて、室内や外まわりが散らかっている家
侵入されたこともしばらく気づかないような、ずぼらで大ざっぱな住まい手がいい。


 逆に、掃除や整理整頓が行き届いていて、最初の侵入でかなり神経を使った家は後者に当たる

住人の性格を知ることも、下見段階の重要な仕事になる。


 一度侵入されると、侵入された個所や
1階にカギをかけたり格子をつけたり、住まい手はある程度防犯性能を高めるが、2
階など侵入に使わなかった部分はそのままにしていることが少なくない。これでは防犯対策として不十分だ。

二度目に行くと警備会社のシールが張られていることもあったが、だからといって侵入をあきらめたことはない。 』


いろいろ体験談を聞いてきましたが、勉強になった点がいくつもあります。

明日はそこを整理して見ましょう。

 

防犯対策8

 

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元泥棒の体験談

元泥棒曰く
 

一見するとガードが堅そうな家でも、どこかしらすきがあるものだ。ガードの堅い家というと、神奈川県のみかん農家が住んでいた、大きな屋敷のことを思い出す。


 正面の門扉と玄関扉には
1台ずつ防犯カメラが設置され、真っ黒の番犬が見張っていた。この程度なら珍しくないが、塀を見て仰天した。複雑に折り曲げたバラ線を張り巡らせた高さ2メートル半ぐらいのブロック塀が、敷地を囲っていたのだ。バラ線の高さだけでも50センチはあっただろう。


 通用門がいくつかあったが、下見のときはあえて防犯カメラが設置されている正面の門扉から侵入した。真下と裏が防犯カメラの死角になるので、真下をはうようにして通り抜けた。防犯カメラは見せたほうが威嚇になるとよく聞くが、むしろ隠してしまい、防犯カメラ作動中とでも表示しておくほうが私はいいと思う。カメラがむき出しだと、プロならどこが死角かわかるからだ。


 番犬を手なづけるのはお手の物だ。「よしよし」と頭をなでて、竹輪やソーセージを食べさせ、私のにおいを嗅がせるだけ。
23回やれば、私を見るなり尻尾を振るようになる。


 下見中にちょうどいい足場を見つけた。ブロック塀の脇の物置だ。かなり高さがあるが、隣の家の雨どいから飛び移れそうだ。下見のルートより隣の家からのほうが人目に付きにくいぞ。


ねずみ小僧顔負けの侵入手口


 当日は、盗みに入る家の家族が出払う
10時少し前に犯行を開始した。

下見で決めたとおり、まずは隣の家の敷地に側道側から侵入した。敷地の正面には塀があったが、側道側には塀はなく植栽がうっそうとしていた。


 侵入手口はねずみ小僧顔負けだ。隣の家の雨どいを上り、雨どいから、例のバラ線をまたいで物置に飛び移った。さらに、物置の脇に通っていた雨どいを伝って、
2階の高窓から懸垂のような姿勢で部屋に着地した。

入ったとたん、室内犬と出くわした。人懐っこい犬だったので気にせず犯行を続けた。


最初に札束を見つけたのは、
2階の若夫婦の寝室だ。枕元にあったポーチのなかに、財布と封筒が入っていた。財布に5万~6万円、封筒に20万円。幸先のよいスタートだ。

老夫婦は農作業中なので、普段使いの財布が家にあるはずだ。1階の茶の間を探したところ、婦人用と紳士用の財布が、コタツのなかと座布団の下からそれぞれ見つかった。あわせて10万円以上入っていた。

床の間に置かれていた100キログラム以上ありそうな大型金庫の中身はあきらめた。大バールのような道具で壊さないと開かないからだ。そんなものを持っていると怪しまれるので、普通は所持していなかった。


 帰りも行きと同じルートをたどった。
1階から帰ったほうが楽ではあるが、カギを閉めて帰れないため、犯行に気づかれやすくなる。形跡をできるだけ残さないのが私の美学だ。


なんだか、恐ろしくなりますね。
少しでも防犯対策の参考にしてください。


 

防犯対策7


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元泥棒の経験談のその続きです。

元泥棒曰く
 
 

『警備会社のステッカーを張っている家には何度か侵入したが、警備員につかまったことはない。金持ちをアピールしているようなものなので、避ける気持ちより、やる気をそそられた。当時、よく目にしたのは、監視カメラや赤外線センサーだ。どこを監視しているかは見ればわかるし、裏手や2階には設置していないことが多かったので、避けて入ることは容易だった。


 前に
紹介した家にも、実は警備会社のステッカーが張ってあった。そのため、押入から寝室に入るときはセンサーやカメラがないことを確認しながらゆっくり動いた。1階の居間にも金目の品が飾ってあったが、私は現金しか狙わないし、防犯カメラが設置されていたこともあり、そこには近づかなかった。この家に限らず、お宝を飾っている部屋に監視カメラやセンサーを取り付けている家が昔は多かった。


 私はセンサーに触れて警報を鳴らしてしまったときは、盗みをやめて一目散に逃げ出すことにしている。だが、警報が鳴っても気にせず作業を続ける泥棒もなかにはいた。塀の中で知り合った、外国人窃盗団のボスの
Kがそのタイプだった。ホームセキュリティーが入っている家ばかりを狙い、機器はすべて壊してから逃げるなど、いろいろな手口をこのとき聞いた。

 

Kは「ホームセキュリティーを入れている家のほうが、入れていない家より安心して犯行できる」と話していた。警備会社に通報が届いてから警備員が駆けつけてくるまでの所要時間を、ほぼ予測できるからだ。事前の下調べでわざと警報を鳴らし、何分で到着するかを確かめていた。


 
Kたちは4人グループでいつも行動していた。1人は見張りとして車で待機し、3人が侵入する。センサーや防犯カメラにひっかかりにくくするため腰をかがめてゆっくり動き、機器を見つけたら壊すか持ち去る。電話線は切断する。ゴミ箱から機器を発見したこともあったという。

 「機器を壊したら、警備会社が異常に気づいてすぐにやって来るのではないか」とKに尋ねたことがある。「到着するまでにどんなに早くても5分以上はかかるので、来る前に立ち去る」と教えてくれた。

 

Kは金目のものは何でも盗んでいった。建物の壁をバールで壊して100kgぐらいある巨大な金庫を運び出したこともあるという。ひととおり探して金目のものが見当たらないときは、畳の下に現金が隠れている場合があることも、Kから聞いて初めて知った。


 
Kは手口こそ乱暴だったが、絶対に人は傷つけなかった。刑がずっと重くなるからだ。人を容易に殺傷する最近の外国人窃盗団とは、そこが大きく違っていた。


 犯行現場の近隣住民からの通報で、
Kたちはつかまった。犯行に使っていた車が狭い路地からなかなか抜け出せず、パトカーに包囲されてしまったそうだ。Kはその前に2回以上つかまっているので、恐らく、母国に強制送還されてしまっただろう。

確かに防犯カメラは適切に設置しないと効果が半減してしまいますね。
「設置しています」とあからさまにするのも防犯機能があるかもしれないが、プロには逆にカメラを避ければOKとなってしまうらしい。どこを写しているか分からない広角式の円球タイプがいいのでしょうか。難しいですね。
 

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