こんにちは、営業の新村です。

本日は私が知っている、「地震発生のしくみ」をご説明します。

お客様からも「なぜ、地震は起こるの?」と聞かれることがあります。

先日はお客様の子供さんからも質問されました。

 

■地震が起きるしくみって何?

地震は地下で起きる岩盤の「ずれ」により発生します。なぜ?このような「ずれ」が発生するか?

硬い物に何らかの力がかかり、それに耐えられなくなると「ひび」が入ります。

地球の地下でも同じように、岩盤に力がかかっており、その力に耐えられなくなったときに地震が発生します。

地球は中心から、核、マントル、地殻と言う層になっています。

 

■岩盤「プレート」がぶつかると地震が起こる!

このうち、地殻と上部マントルの地殻に近いところには硬い板状の岩盤となっており、

これを皆さんが良くテレビなどで耳にする「プレート」です。

地球の表面は10数枚のプレートの覆われています。10数枚のプレートは、地球内部で対流しているマントルの上に乗っています。

そのため、プレートはごくわずかですが、少しずつ動いています。

そして、プレート同士がぶつかったり、すれ違ったり、片方のプレートがもう一方のプレートの下に

沈み込んだりしています。

上記のようにプレート同士がぶつかっている付近では強い力が働きます。

プレート同士がぶつかる力によって地震が発生します。

上記の写真は海側の南海プレートが沈み込むときに、陸側プレートが地下へ引きずり込まれています。

陸側プレートが引きずりに耐えれなくなり、跳ね上げられるように起こり、津波も発生します。

 

上記のようなプレートがあります。

 

次に気になるのが液状化現象についてですが、とくに埋め立て地などの地盤がゆるくて弱いところでは、土(砂)の粒と水の粒が均等に混ざり合っています。

大きな地震が起こると、軽い水の粒子は地面の上の方に動き、重い土(砂)の粒子は地面の下の方に動くため、地面の上の方は水分が多くなり、地盤が弱くなります。

重い建物や車は沈み、軽いマンホールは浮かび上がります。

 

■地震がもし発生したら…どうする?

建物のタイルや窓ガラスが破損することが考えられます。先日の大阪地震ではコンクリートブロック塀の倒壊もありました。

建物の外にいたら、建物やコンクリートブロック塀から離れてください。

まずは頭を守ってください。何よりも、壊れない建物を作るのが一番です。

地震に強い重量鉄骨造住宅は大きな地震や自然災害から家族を守ります。

ぜひ、地震に強い重量鉄骨造YONBACOにお問合せください。