こんにちは。営業の竹内です。

 

最近、各地で地震が多発しておりますね。地震が発生すると地震に強い家を検討したいとお客様からお問合せを頂く機会が多くなります。

その中でこのようなご質問がありました。

 

「鉄骨造は地震に強いって聞くけど、重量鉄骨と軽量鉄骨って結局何が違うのですか?」

「重量鉄骨も軽量鉄骨も耐震性って変わらないんでしょ?」

「重量鉄骨って住宅には過剰性能(オーバースペック)と他のハウスメーカーさんに言われましたが、本当ですか?」

 

静岡県はいつ地震が来てもおかしくない地域として昔から言われています。

東日本大震災のように想定外のクラスの災害が起こったとしたら…

予想を超える震災が発生した時でも、家族を守ることができる建物だからこそ「過剰性能(オーバースペック)」と言われるくらいの

頑丈な建物にしておくべきなのではないかと私たちは考えます。

 

鉄骨造住宅って何?

まず、鉄骨造住宅とはどんな構造の建物でしょうか。名前の通りに鉄が骨組みになっている建物を指します。

鉄骨造住宅の種類には軽量鉄骨と重量鉄骨の二種類があることはご存知でしょうか。

この違いは鉄骨の骨組みに使用している鉄骨の材料の厚さで種類や名称が変わります。

 

◎鉄骨の骨組みの肉厚が6mm未満であれば軽量鉄骨造

◎鉄骨の骨組みの肉厚が6mm以上であれば重量鉄骨造

 

同じ鉄骨造でもこの骨組みの厚さの違いが、耐震性にも大きく関わってきます。

厚みが違っても耐震性は大して変わらない…果たして本当にそうなのでしょうか。

 

中村建設のモデルハウスに見えられる前に他のメーカーさんを見学されるお客様が多いのですが、「他の営業さんは軽量鉄骨造でも重量鉄骨造でも地震の強さは大して変わらないので、構造の価格が安い軽量鉄骨造がおすすめですよ!見た目も良いですし!」と言われました。と話題に出ることがあります。

 

構造の価格が安いとはどういうことなのか。

軽量鉄骨造と重量鉄骨造は本当に大して地震に対する強さは変わらないのか。歴然とした違いを詳しくご説明していきます。

 

 

鉄骨造住宅の軽量鉄骨造と重量鉄骨造って何が違うの?

 

一般的に大手メーカーさんの軽量鉄骨造の柱は3.2mm~4.5mmが多く、軽量鉄骨造の6mm未満の基準ラインよりもはるかに薄いものが採用されています。

 

重量鉄骨造の他の住宅メーカーさんでも骨組み6mmのものを採用しているそうですが、基準のギリギリのラインの6mmですと軽量鉄骨造と同じくらいの骨組みの薄さということになります。

柱や梁の構造材を重量鉄骨造と呼べるギリギリまで薄くすることで構造の費用を抑えることができ、建物本体を安くできる仕組みです。

ただ、骨組みを薄くするということは耐震性も一緒に減っている(弱くなっている)ことにお気づきでしょうか?

 

中村建設でご提案する重量鉄骨造住宅YONBACOは骨組み9mm~12mmを採用しています。

重量鉄骨と呼ばれる基準よりもさらに厚い骨組みにすることで、さらに丈夫な骨組みを重量鉄骨造YONBACOで実現しました。

もちろん、軽量鉄骨造に比べて重量鉄骨造は構造材を多く使用している為、高くなります。良い材料を使っているから建物本体のコストが上がるのは当然の仕組みですよね。

ただ、構造材を薄くして安くして軽量鉄骨造で提案することが本当に地震に強い住宅と言えるのでしょうか。

 

建物のコストを抑えるならば骨組みを薄くすれば可能ですが、骨組みを薄くすることは地震に対しても弱くなってしまいます。

中村建設では地震に強い安心安全な重量鉄骨造の建物をお客様に提案することを第一としており、価格の為に骨組みを薄くするなど、地震に弱くなる建物は一切ご提案致しません。

お客様から軽量鉄骨造で構造のコストを抑えた分、内装をグレードアップしたいというご要望も稀にありますが、叶えることはできません。

 

骨組みが厚い=建物が重くなり、基礎も頑丈につくる必要があります。柱や梁の骨組み以外でも重量鉄骨造と軽量鉄骨造では大きく違う部分があります。

 

軽量と重量で骨組み以外に違う点は何?

 

軽量鉄骨と重量鉄骨では柱や梁以外に「基礎」の部分も大きな違いが出ます。この写真は重量鉄骨造住宅YONBACOの基礎の写真です。

木造や軽量鉄骨造の基礎の倍の深さでコンクリートを打っています。

基礎が頑丈な建物は地震力に対しての揺れに耐える力が働きます。また、地盤の悪い地域では必ず地盤改良工事を行い、地盤の補強をします。

 

地盤補強では支持層と呼ばれる堅い地層まで地盤補強杭を打つことで杭が建物を支えてくれます。

補強杭は柱の真下部分に施工して建物を支えて地震から建物を守ります。

 

建物の基礎内部の骨組み部分の鉄筋も配筋を径の太い鉄筋を配筋しており、見えない部分も頑丈に作っています。

補強杭と基礎鉄筋も緊結しています。基礎と杭が緊結しているから津波で建物の上物だけ流されることはありません。

 

 

軽量鉄骨造住宅のメリット・デメリットは?

 

軽量鉄骨造のメリットは室内に柱型が出ない為、建物内が木造と変わらずスッキリ見えます。

また、骨組みの肉厚が薄いことで構造費を抑えることができます。

重量鉄骨に比べて安く建てることができますが、骨組みが細いことは構造体が弱くなり、耐震性も低くなります。

 

デメリットは耐震性の低さ・地震に弱いことです。メリットで挙げた通り骨組みが小さく柱型が出ないということは、構造的に弱い骨組みになります。

また、柱が細い為大空間を作ることができずに木造同様に建物内に柱を多く設ける必要があります。

 

ハウスメーカーさんの場合は2階建ての場合は軽量鉄骨造の骨組みで地震に耐えることができるので重量鉄骨まで頑丈な骨組みはいりません。

そもそも重量鉄骨造と軽量鉄骨造の耐震性は大して変わりませんよ。と言われるケースもあるようです。

柱の大きさ・肉厚がこんなにも違っても本当に重量鉄骨造も軽量鉄骨造も大した差が無いのでしょうか。

大きなビルやマンション、震災でも耐えた重量鉄骨造と、半壊・倒壊してしまった軽量鉄骨造は本当に同じくらいの強さなのでしょうか。

 

せっかく地震に強い建物を!と考えて鉄骨造を選択したにもかかわらず、予算上で重量鉄骨造が難しいことから、構造体を軽量鉄骨造に知らない間に変更していたこともありました。

お客様は図面を見ても重量鉄骨造なのか、軽量鉄骨造なのかは分かりません。

ただ、地震に強い「鉄骨造」です!と言われてしまうと大丈夫そうかな…と思ってしまったそうです。

 

 

重量鉄骨造住宅のメリット・デメリットは?

 

重量鉄骨造のメリットは軽量鉄骨造と比べて耐震性が高いことです。

丈夫な骨組みを採用している為、柱と柱の間を広くとることができ、大空間を作ることが容易です。

 

デメリットは建物の四隅にある柱が柱型として室内に出てきてしまう点です。

丈夫な太い骨組みだからこそ室内に骨組みが出っ張って見えてきてしまいます。

間取りの工夫で柱型を収納の中に隠したり、外部の袖壁の中に隠したり工夫することで解消することも可能です。

 

重量鉄骨は太い柱や梁・丈夫な基礎を採用していることから構造面にコストがかかります。

 

ハウスメーカーさんと比較されているお客様は「軽量鉄骨造」のハウスメーカーさんの建物と比較されるケースがとても多いです。

今までコラムを読まれて皆さんお気づきだと思いますが、

軽量鉄骨造と重量鉄骨造は骨組みの太さ・厚さが全く違います。

同じ重量鉄骨造同士で比較した場合、中村建設はハウスメーカーさんに絶対に負けない価格でご提供いたします。

今までの実績で同じ重量鉄骨造で比較した場合、700万円以上安くご提案することが出来ました。

地震に強い重量鉄骨造でご検討の方はぜひ、一度重量鉄骨造YONBACOでもご検討ください。

重量鉄骨造YONBACOは6.37m×9.10mの総2階 35坪の建物で2,290万円(税別)からご提供しております。

オプションで規格の寸法から自由に設計変更もでき、セミオーダーからフルオーダーまで自由に変形できる商品です。

二世帯住宅や店舗付き住宅・事務所付き住宅・3階建て・狭小地・大空間…何でも対応が可能です!

お見積りも無料でご対応しておりますので、ハウスメーカーでご予算が合わずに軽量鉄骨造に構造を落とそうかなとお考えの方はぜひ一度ご相談くださいませ。

 

まとめ

重量鉄骨造と軽量鉄骨造では鉄骨造というくくりでは同じですが、柱の大きさや太さが全く違い耐震性にも大きな差があります。

太くて肉厚な構造材を採用している重量鉄骨造は軽量鉄骨造に比べて耐震性は遥かに優れております。

 

私たち中村建設では、耐震性を求めて丈夫な骨組みにしたい!というお客様の想いを叶えるお手伝いをいたします。

見た目を重視する為に建物を軽量鉄骨造にコストダウンしたいというご要望にはお応えすることができません。

 

 

軽量鉄骨造にすればもちろん重量鉄骨造に比べれば構造費は抑えることができます。

一生に一度の買い物を見た目のきらびやかさを優先し、地震に弱い建物を提供することは中村建設が大事にしている想いと反するからです。

 

重量鉄骨造住宅は頑丈な骨組みで建物とお住まいになる家族を守る。地震に強い丈夫な住宅をご提供しております。

災害に備える住宅をお考えの方はぜひ一度重量鉄骨造YONBACOをご検討ください!