「浜松で新築を検討しているが、軽量鉄骨造の方が重量鉄骨造より安いので、軽量鉄骨造で建てようか迷っている。」というお問い合わせを頂く機会が増えております。

重量鉄骨造と軽量鉄骨造では根本的に骨組みの大きさが違うことはご存知でしょうか。

今回は浜松で軽量鉄骨造で検討されている方に、知って頂きたい3つのことをご案内いたします。

 

軽量鉄骨造は地震に強くはない。耐震性なら断然 重量鉄骨造!

鉄骨造=地震に強い というイメージと先入観で軽量鉄骨造も地震に強いと考えられている方がいらっしゃいます。

確かに鉄骨造は地震に強いです。ただし、地震に強いのは「重量鉄骨造」に限ります。

軽量鉄骨造=重量鉄骨造ではありません。骨組みの肉厚(厚み)が全く違います。

 

軽量鉄骨造:柱大きさ100㎜程度で肉厚6㎜未満の鉄骨の骨組み(多くの住宅メーカーさんは3㎜~4㎜が基本です)

重量鉄骨造:柱大きさ250㎜~300㎜程度で肉厚6㎜以上の鉄骨の骨組み(中村建設では9㎜~14㎜が基本です)

骨組みの基本サイズだけ比較すれば3倍以上の差があります。

お客様の中で骨組みが厚くても薄くても鉄骨ならば強いんでしょ?と仰る方もいらっしゃいますが、この厚みこそが耐震性の要なのです。

 

地震力が建物に伝わった時、薄い骨組みの軽量鉄骨造では折れてしまったり座屈してしまいます。

住宅メーカーさんによっては座屈しないように柱間に制振ダンパーを設けました!と謳っているところもあります。

ただ、制振ダンパーのメーカーさんから言わせると鉄骨の柱にダンパーを設置しても揺れの仕組みの点から考えた場合には効果は期待できないとの回答がありました。

 

そもそも、座屈しないようにダンパーを付けるよりも単純に骨組みを厚くした方が構造的に強くなります。

骨組みを厚くすると構造費が高くなることから、ダンパーを採用して骨組みの費用を抑えているようにも考えられます。

中村建設では、見えない構造の部分をしっかり作ることで安心安全な住まいをご提供いたします。

 

震性で軽量鉄骨造を選ぶなら、木造の制振装置付きがコスパが良い。

前項で説明の通り、軽量鉄骨造は柱が細いです。ここで木造の柱と比較してみましょう。

・軽量鉄骨造の柱:100㎜程度

・木造の柱:120㎜

比較すると木造の柱の方がサイズが大きいですよね。柱が大きいということは建物を支える力にも影響します。

また、木造は制振ダンパーとの相性も良く、地震力と建物の揺れの固有周期が同じになった時に発生する「共振」にも最大振幅を抑制することができます。

軽量鉄骨造+ダンパーに比べて、木造+制振ダンパーの方が効果が十分に発揮できるのです。

 

ただ、効果が発揮できる木造+制振ダンパーの方が軽量鉄骨造に比べてコストパフォーマンスに優れているのですが、木造となるとどうしても軽量鉄骨造より弱いというイメージが定着しています。

イメージや先入観だけではなく、機能比較の観点から軽量鉄骨造で検討の場合は木造+制振ダンパーの組み合わせの方が揺れに対して強いということを知って頂きたいと思います。

 

また、木造の場合は、定期的に防蟻処理(シロアリ防止)を行うことで構造体を守ることができます。

シロアリの被害に遭う前に薬の効力が切れる前に定期的にメンテナンスをしてあげるだけ建物の性能を守ることができます。

木造だけでなく、他の構造でも定期的なメンテナンスは必要です。

軽量鉄骨造よりも木造+制振ダンパーで性能を保ったまま建物のコストを抑えてメンテナンス費用の余裕を見ておき、計画的に建物をお手入れしてあげることが大事かなと思われます。

 

 

軽量鉄骨造は暑さに弱く骨組みが曲がりやすい。

最近は異常気象で夏場の外気温度がとても高い日があります。建物は外気にさらされている為、暑さに強い構造であることが必要とされます。

鉄は熱が加わると曲がってしまいます。肉厚が薄ければ薄いほど熱が伝わりやすく曲がりやすいのです。

最初の項目で説明した通り、軽量鉄骨造の柱は3~4㎜と薄いものを多く利用しています。いくら外壁材が耐熱仕様になっていても何時間も暑さにさらされていたら本当に耐えることができるのでしょうか。

もし、熱で知らないうちに柱が曲がっていて、その状態の時に地震が来たら…柱が曲がっていてダンパーが効いていなかったら…本当に地震に耐えることができるのでしょうか。

重量鉄骨造も同じ鉄ですが、肉厚が厚いため外気温度の上昇くらいでは曲がることはありません。

もし、重量鉄骨造の柱が曲がるほどの想定外の外気温になった場合は軽量鉄骨造の建物はグニャグニャに曲がっていると思います。

 

柱の厚さが違っても大して耐震性が変わらない。同じ鉄骨造だからきっと耐震性もしっかりしているはず!とぼんやりしたイメージで何千万の建物を買うのは無謀すぎるかなと思います。

せっかく大金を出してローンを組んで家を建てるなら、基本性能をしっかり熟知して納得した形で建てて頂ければ幸いです。

 

 

中村建設では重量鉄骨造をリーズナブルな価格でご提供できるよう「重量鉄骨造YONBACO(ヨンバコ)」をご提案しております。

35坪の建物を2290万円(税別)からご提供しております。

地震に強い安心安全の重量鉄骨造住宅は近年お客様から問合せを数多く頂いております。

地震につよい建物=鉄骨造で検討されている方は軽量鉄骨造と重量鉄骨造の違いをご説明すると重量鉄骨造の耐震性の強さにも驚かれます。

家づくりをご検討の方は間取りだけではなく地震に強い長く安全に住み続けられる家という点も含めてぜひ重量鉄骨造住宅をご検討ください!