こんにちは

住宅事業部工事グループの加茂です。

9月20日に大阪万博へ行ってきました!
計画を細かく練っていたわけではないのですが
目標は世界最大級の木造建築である大屋根リングを見ること!
ということで挑みました。

当日は来場者21万人ととても多く、我々はパビリオンの予約をしていなかった為とても入ることが難しく
とりあえず東ゲート付近に合った「予約なしで直ぐに入れる」という、ヘルスケアパビリオンへ入りました。

 

中でも目を引いたの IPS細胞 の実物です。
将来的に多くの人を救うかもしれないもので、医療の進歩は凄まじいものだと感心しました。
極論ですが、我々の建設業は、資金と時間があればあらゆるものを治すことは可能です。
しかし人の体はそういうわけにもいかないよね、というのが今までの常識だと思います。
IPS細胞が実用化されたら、人間の失った部位や臓器が、再生できてしまうかもしれない。
そう思うと今まで助からなかった人が救えるようになる。
すごい技術ですね!
IPS細胞のほかにも、人間洗濯機など面白いものが展示されていました!

 

さてヘルスケアパビリオンを出たら
早速大屋根リングへ!
ひたすら歩きながら、会場全体や各国のパビリオンを眺めました。
時にリングから降りてパビリオンの近くまで行って見たり、再度リングに上って歩いてみたり。
1周2キロメートルほどあるそうです。
なんとか1周回ることが出来ましたが、汗びっしょりでした。

ちなみに、大屋根リングを施工したゼネコンは、主に大林組・清水建設・竹中工務店の3社で、ゼネコンによって木材の接合方法が違うという話を聞いておりましたが、結局リングの上を歩いていたので違いは判らずでした。
1周し終わった後、リングの柱に書かれていた番号に気づき、自分の年齢にちなんだ40番目の柱の前で記念撮影もしました!

 

万博も閉幕しましたが、今後200mのみ残して撤去されるそうなので、今回見学できてよかったです。
建築好きとしては大変満足できる体験でした!

朝9:30ごろ入場し17:00ごろ退場しましたが、1日中歩き回ったことで、なんと23000程歩いていました。
とても疲れましたが、良い経験となりました!

今後、建設業界も新しい技術が出てくると思いますが、今まで以上にアンテナを高くし
色々な事に興味をもって過ごしたいと思います。