こんにちは!
住宅事業部工事グループの加茂です。
先日、三重県桑名市にある重要文化財の邸宅「諸戸邸」を訪ねてきました。
地元の名士・諸戸家
大正期に建てられた和風建築です。
こちらは入口付近

敷地に立ち入ると、大きく西と東に分かれており、西は客人をもてなす別邸、東は庭園という構成になっていました。
庭園は池の周辺に石組みや樹木、灯篭などが設置され、非常に整備が行き届いておりました。

庭園の端に建築された建物は、中に入ることは出来ませんでした。
ただ、庭園から見上げると若干高めに設計されているようで、庭園と池を一望できるベストな高さにしてあるそうです。
床が高いと、格式も高く見えるものですね!
当時この建物には
大隈重信、山県有朋や三菱系の重役が来られたそうです。

さて、今回は久しぶりの建築見学でしたが、地方には必ずと言ってよい程、今回のような地元の名士が家を残しています。
浜松にもいくつかありますが、なかなか保存するのが難しく、解体されてしまう例も少なくありません。
文化財登録されるかどうか、というところも大きな要素のようです。
故きを温ねて新しきを知る という言葉がありますが
現在では職人技が途絶えて再現できないような見事な建築は
簡単に壊すのではなく保存していき、伝え、人々に愛される建物になると良いですね。
我々のものづくりも、人に愛される建物であるように日々精進だと思いました。