こんにちは。中村です。

最近は日中暖かく暑いくらですね。

 

本日は改修工事の打合せに行ってきました。

差し上げた図面にいろいろ書き込んでくださり改修工事が楽しみだという思いが伝わってきました。

そして改修にあたり、仏壇の配置を移動するということに。

昔は仏間があり仏間に仏壇を置いている家がほとんどだったと思います。

しかし、最近では仏間を設けない家、和室を設けない家が増えてきました。

そこで仏壇をどの方向に配置するかということです。

宗派によって違うそうですが一般的に南か東に向くと良いとされています。

南面北座説

仏壇を南に向け、北を背にして仏壇を安置する考え方です。

この向きは仏壇に直射日光があたらず風通しもよいので、家のなかで最適な仏壇の安置場所になります。

ここから、仏壇の北向きはよくない、と言われるようになったようです。

西方浄土説

極楽浄土は西方浄土とも呼ばれ、西にあるとされています。

その極楽浄土の方角を向いて祈るために、仏壇は東向きになっているという説もあります。

 

また、仏間の2階は人が歩く部屋を配置することも良くないとされています。

仏間の2階部分は収納や納戸など人が歩かない部屋にすることが一般的です。

 

最近改修工事が増えていますが仏壇を移動する際には何処へ移動するのか気を付けてみてください。