工事グループの加茂です。

K様邸新築工事ですが
先日太陽光パネルを設置し、ようやく外部足場撤去できるようになりました。
既にシートを外して全体像が確認できます。

こちらが全景写真です。

 

こちらが太陽光パネルです。


1枚当たり400Wで、20枚設置、合計8kwとなります。
大容量です!

天候にもよりますが、でおおよそ1日に27kw程度の発電量が見込めるといわれております。
4人家族が1日に使う電気量が15kw程度なので十分確保できそうですね!

電気って目に見えないものなので、ピンとこないものですが
1kwあれば、1000W程度の家電製品(ヒーターなど)が1時間つかえる計算になります。
因みに1台のエアコン(冷房)を24時間つけっぱなしにした場合、あくまで目安ですが約4kw消費します。
いずれにしても電気代の高騰している昨今、有難いものですね!

こちらが内部の状況です。

壁と天井のボードが大分貼れました。

 

こちらは和室の床柱です。

この状態から大工さんが現場で加工して取り付けていきます。
木造住宅は、土台・柱・梁に関しては工場で予め加工(プレカット)してきた木材を組み立てるというものが主流です。
1990年以降プレカット技術というのは急激に普及しました。
そういった背景もあり、大工さんが手で加工をする機会は減ってきています。
しかし和室を作るときは大工さんの「手仕事」です!

つい最近、浜松建築業組合さんより「大工道具の今」という勉強会の御案内をいただきました。
私は自分で大工仕事をすることは出来ませんが、仕事柄興味もありましたので参加してきました!

30名くらいの大工さんが参加していおり、知っている大工さんもチラホラ

写真は勉強会で紹介された大工道具です。
現代では大工道具も機械化が進み、作業効率も良く、便利なものが多いと思います。
しかしながら、先ほど紹介したような和室であったり、各現場特有の、機械加工不可能な部分では、こういった道具を駆使した「手仕事」が
必要になることがあります。
電動工具の時代ではありますが、やっぱり「手仕事」の出来る大工さんが、信頼できるなと個人的には思っています。

和室つながりでもうひとつ
少し前に、今まで自分で作ったことが無かったのですがお盆に飾る精霊馬を作りました。

御先祖様の乗り物です。
早く来る為の 馬  ゆっくりと帰る 牛

早く来る為の 馬 ...。

昔ながらの文化 大切にしていきたいものですね!