こんにちは。大高です。

早いもので、5月21日に田植え体験イベントで植えた稲たちがすくすくと育ち収穫を待つばかりとなりました。

本日は9月3日に開催した稲刈りのイベントのご報告です。

立派な稲穂が実って、重そうに頭を垂れていますね。

 

本格的な稲刈りは、稲刈機にお任せして収穫をしていくのですが、本日はその前段階。

①機械作業がしやすいように、田んぼの四隅の稲をあらかじめ刈り取って、スペースを作る作業。

②稲の間に生えてしまった雑草を取り除く作業。

の2つの作業を進めていきます。

 

まずは①の四隅の部分を鎌で稲刈りしていきます。

本日は、田植えの際にご協力いただいたY様ご家族も再びご参加いただきました。いつもありがとうございます。

鎌の作業はお子様たちには少し危険なので・・・

刈った稲穂をまとめて紐で縛ってもらうお手伝いをお願いしました。

手際よくまとめてくれています。

この束は、後日コンバインという稲刈り・脱穀・選別が出来る機会にかけられて、稲穂と籾(もみ)とに分けられます。

 

別途で、②の雑草を取り除く作業はなかなか大変です。稲穂の間の雑草だけを抜いていきました。

1枚目の写真をご覧になるとお判りでしょうか?  稲穂より背の高い緑の色の植物が雑草なんです。

一緒にコンバインで刈り取ろうとすると、センサーが作動して稲刈りが出/ないという強敵。

実は今年はこの背の高い草が繁殖してしまったので、こちらの撤去がメイン作業になり、このような山があちこちにできました。

すごい量ですが、これでスムーズに収穫作業が出来そうです。

 

こうして田植えから稲刈りを経験し、自分たちで植えたお米を食べるのもかけがえのない体験ですし、楽しみの一つですね。

猛暑の中でも、普段できない体験に子供たちも元気いっぱいで自然を満喫できた様子です。

ご協力いただいた皆様、暑い中お疲れ様でした。