こんにちは!
工事グループの加茂です。
東区改め中央区で施工しているO様邸ですが
外部のほうが大分出来てきました。

こちらは全景写真です。

 

外壁工事が完了し、現在軒天張りや外壁目地のシーリングを施工しています。
外部に関しては月末あたりに足場を解体する予定です。

こちらは外壁の施工状況です。

ニチハというメーカーのコルモストーン調V フォンドMGダーク という商品で
ゴツゴツとした岩肌が、太陽の光に照らされて陰影を生み出すデザインとなっています!
カッコイイですね!

こちらは軒天の施工状況です。

軒天は化粧ケイカル板を使用しています。
比較的安価で見た目の良い商品です。
何種類か色も選べるのですが、最近はグレーなどが多いです。
汚れなどの観点から見ても白よりもグレーは目立ちにくいかもしれませんね!

内部のほうですが、現在石膏ボード貼りを行っています。
こちらが内部の写真です。

各所の壁が出来上がると、部屋らしくなってきます。
これからはボードを貼りつつ、ドアの枠をつけたり、天井を組んだり、棚をつけたりと大工さんの仕事は大詰めです。

今回は1階エリアにこだわりが見えますので、よく確認しながら進めます。

当現場は3月上旬完成予定です。
工事も大詰め、最後まで事故の無いように進めたいと思います!

 

 

さて

皆さんは
アントニオ・ガウディを御存じでしょうか?
建築学科を卒業している人であれば知らない人はいないであろう有名な建築家です。※1926年6月10日没
なかでも有名なのは、スペインで150年ものあいだ建設しており、今なお工事中という「サグラダファミリア」です。

聞いたことがある!という方も多いのではないでしょうか?

なんと、現在名古屋市美術館で、サグラダファミリア展が開かれているという事で、早速行ってまいりました!

ガウディの建築は、有機的な曲線を描くものが多いのですが
それは彼が植物や自然現象ををよく観察してきたからであると言われています。
また、数本あるタワーのような部分がロケット型になっていますが、この放物線は「逆さ吊模型」という技法で
角度を得ているのだそうです。
無数のたるませた鎖にたくさんの重りをぶら下げて出来た形状が、自然の力学の中で最も合理的であるという考えです。
ガウディは 建築家は神があたえたものをコピーしているにすぎない。と仰っています。

こちらは逆さ吊模型の写真です。

発想がすごいなと思います。

 

こちらは聖堂の模型です。

柱は上部が枝分かれし、樹木を模しており、まるで森のようだと言われています。
展示会は写真が撮れるところが限られていますので
気になる方は是非足を運んでください。
3月10日まで開催中とのこと。
因みに完成は2026年ということです。なかなかハードルが高いですが、いつかは現地で見てみたいものですね!