こんにちは。営業の竹内です。

お客様から「鉄骨造は地震に強いと聞くけど、重量鉄骨と軽量鉄骨って耐震性は同じくらいって本当?」

という質問を受けることが多いですが、これは間違った認識です。

 

重量鉄骨造住宅を取り扱っている中村建設から見ると

軽量鉄骨造住宅は制振装置付きの木造住宅と耐震性は同じくらいです。

なぜ、そう言い切れるかを詳しくご説明します。

 

1.重量鉄骨造住宅と軽量鉄骨造住宅の違い

2.軽量鉄骨造住宅の特徴 メリット・デメリット

3.重量鉄骨造住宅の特徴 メリット・デメリット

4.熊本の震災では大手ハウスメーカーの軽量鉄骨造住宅2棟が倒壊(全壊)しました。

5.軽量鉄骨造住宅と木造住宅の耐震性が同じくらいと言い切れる根拠

6.まとめ : 浜松で地震に強い重量鉄骨造住宅を建てるなら中村建設の家へ

 

 

 

1.重量鉄骨造住宅と軽量鉄骨造住宅の違い

鉄骨造には「重量鉄骨造」と「軽量鉄骨造」の2種類があります。

重量鉄骨造住宅は柱や梁などの建築物の主要構造部分の鋼材の厚みが6mm以上の鉄骨を採用している建物を重量鉄骨造と呼びます。

軽量鉄骨造住宅は主要構造部分の鋼材の厚みが6mm未満の鉄骨を採用している建物を軽量鉄骨造と呼びます。

 

2.軽量鉄骨造住宅の特徴 メリット・デメリット

軽量鉄骨造のメリットは重量鉄骨造住宅に比べて安いことです。理由は明確で構造材の厚みが細い・薄い為、鋼材にかかるコストを抑えることができるからです。ただし、建物を安くしたことで大きなデメリットが生まれます。

 

※軽量鉄骨の柱です。弊社では重量鉄骨造住宅の間柱(構造体とは関係ない部分)で採用しています。

 

軽量鉄骨造のデメリットは「重量鉄骨造に比べて」耐震性が低い(地震に弱い)ということです。

メリットの部分でご説明したとおり、鋼材費を抑えるために柱を細く薄くしたことにより耐震性まで落としてしまっているのです。

柱を薄くしたデメリットは耐火性にも影響します。軽量鉄骨造の細い柱は火にも弱くなっています。

そして軽量鉄骨造のメーカーのほとんどは鋼材の厚さを3~4mmに設定しています。

6mm未満が軽量鉄骨造という規定ですが、その規定をはるかに下回っており、鋼材費が抑える仕組みにも繋がっているようです。

軽量鉄骨造の建物は主に倉庫などで採用される構造体です。

「鉄骨造=地震に強い」のイメージが先行して大事なことを見落としていないかご注意ください。

 

3.重量鉄骨造住宅の特徴  メリット・デメリット

重量鉄骨造のメリットは地震に強いことです。本震だけではなく繰り返しの大きな余震にも耐えられるのが重量鉄骨造です。

※重量鉄骨造住宅の柱です。

 

重量鉄骨造は主にビルやマンション・複合商業施設で採用される構造です。不特定多数の人が集まる建物だからこそ耐震性がしっかりしたものを採用されています。

大空間が取れることも重量鉄骨造のメリットの一つです。1階部分をビルトインガレージ、2・3階部分を住居スペースで利用したいという狭小地で計画されている方にも喜ばれる工法です。

軽量鉄骨造に比べて耐火性にも優れており、ALCの外壁を採用すれば近隣で火災があった場合にももらい火も防ぐことができます。

重量鉄骨造のデメリットは軽量鉄骨造に比べて費用が高いことです。

重量鉄骨造は骨組みに使用している鋼材が多い為、骨組みの鋼材費が高くなります。

地震に強い家を作る為には構造体となる骨組みは大事な部分ですのでここで骨組みを細く・薄くしてコストを抑えるのは全くもってお勧めできません。

 

4.熊本の震災では大手ハウスメーカーの軽量鉄骨造住宅2棟が倒壊(全壊)しました。

約3年前の4月に発生した熊本の震災で大手メーカーの軽量鉄骨造住宅が2棟倒壊(全壊)しました。

地震が発生した翌月の決算説明会で倒壊した旨を報告したことが新聞に掲載されていました。

この記事に関しては最近ではインターネット上にはほとんど掲載されていません。…不思議です。

 

他メーカーでも倒壊していた軽量鉄骨造の建物があったそうですが、いつの間にか綺麗に解体処分されていたそうです。

過去に倒壊したことがあるにも関わらず、軽量鉄骨造を売り続けていることに正直疑問があります。

重量鉄骨造にしてしまうとコストパフォーマンスが悪くなることも要因として考えられるのでしょうか。

 

また、軽量鉄骨造の建物に制振装置を付けて販売されているメーカーもありますが、制振装置を開発している某企業さんにお話を伺ったところ、鉄骨造には制振装置の本来の機能は発揮しにくいとの回答でした。

個人的な意見としては

鉄骨造=鉄骨造なら軽量でも地震に強い!→ だけどもう少し安心が欲しい… 

→ 制振装置が付いていれば軽量鉄骨造でも安心な気がする!

という発想なのかな…と感じてしまいました。

 

木造住宅の場合は鉄骨造とは違い制振装置との相性も良く、大きな揺れになる前から制振装置が働くため、構造体を守る働きをしてくれます。

もっと詳しく知りたい方は制振装置付き木造住宅のページをご覧ください。

こちらをクリック ※リンクページ下部にあります。

 

5.軽量鉄骨造住宅と木造住宅の耐震性が同じくらいと言い切れる根拠

制振装置付き木造住宅と軽量鉄骨造住宅の耐震性の差がないことは前項の最後に少しご説明しましたが言い切れる根拠はあります。

また、約3年前の熊本の震災のお話になりますが、制振装置付きの木造住宅は1回目の余震、2回目の本震に耐えることができました。

これは制振装置を開発している某企業の方から伺った話です。

現地では制振装置の付いていない木造住宅は倒壊し、制振装置付きの木造住宅は倒壊を免れたとの報告がありました。

 

軽量鉄骨造は倒壊している中で制振装置付きの木造住宅は地震に耐えることができたそうです。

「…あれ?もしかして軽量鉄骨造って地震に強くないのでは…?」と思われる方も出てくると思います。

 

この調査の報告を聞いて軽量鉄骨造住宅と木造住宅は大して変わらず、むしろ制振装置付きの木造住宅の方が軽量鉄骨造よりも強いのではという結論に至りました。

 

テレビCMなどの「鉄骨造は地震に強い!」というすり込みもあり、

「鉄骨造なら軽量も重量も強度的には多分変わらないでしょ!どっちもとりあえず強そう!」と考えられている方は多くいらっしゃいます。

重量鉄骨と軽量鉄骨の構造について細かくご説明し根拠を示していくと、重量鉄骨造住宅の強さに皆さん気付かれます。

本当の意味で地震に強い家は果たしてどちらなのか、一生に一回の買い物ですからじっくり検討していただけると嬉しいです。

 

6.まとめ : 浜松で地震に強い重量鉄骨造住宅を建てるなら中村建設の家へ


鉄骨住宅の中でも重量鉄骨造と軽量鉄骨造の2種類があり、骨組みの厚さによって強度や名前が変わります。耐震性に優れて商業施設でも多く採用されているのが「重量鉄骨造住宅」です。

軽量鉄骨造は重量鉄骨造の骨組みの厚みを薄くして構造面のコストを抑えており、耐震性も重量鉄骨造と軽量鉄骨造を比べると軽量鉄骨造の方が劣ります。

地震に強い重量鉄骨造をお値打ち価格でご提案できるのが中村建設の重量鉄骨造YONBACO(ヨンバコ)です。
家づくりを検討されている方はぜひ一度お問い合わせくださいませ。